ハロー!7016です!
2019年10月から保育料無償化が決定となりましたね!
毎月数万円の保育料を払っていたパパ、ママからしたら
とても嬉しい朗報ではないでしょうか。
その無償化をどう有効活用するか、プランはありますか?
月々の出費が減って大助かり!
これで今まで我慢していた外食や洋服が買える〜!などと
お考えの方もいれば、手堅く貯金を検討されている
ご家庭もあるのではないでしょうか?
我が家でも小さな子供が2人いるので無償化の恩恵を受けることができるのですが、
我が家の選択は貯金一択でしたw
そこで無償化で一体いくら、支出が減るのか?=いくら貯金できるのか?
またそのお金を使った長期投資で資産を増やす方法などをまとめたいと思います。
保育料の無償化
2019年、政府の決定として全国での保育料の無償化が決定となりました。
引用
「幼児教育・保育無償化」の内容
幼稚園や保育所に通う3〜5歳の全てのこどもと、保育所に通う0〜2歳の住民税非課税世帯のこどもについて、利用料を無料とする
開始:2019年10月〜
対象:3歳〜5歳は全世帯無償化
※住民税非課税世帯は0〜2歳についても無償化
実際どれくらいの金額で恩恵を受けることができるのか?
下記モデルケースでまとめてみますね。
無償化モデルケース:月3.5万 × 子供2人で試算
2019年10月から開始となりますが、計算をわかりやすくするために
現在2歳で2020年4月から3歳児クラスに入園するとします。
保育料は年収や自治体毎に異なると思いますので、
実際にどれくらいの金額が浮くかは各ご家庭ごとですが、
モデルケースとして月3万5千円で計算してみます。
無償化期間:3歳〜5歳クラスの3年間(36ヶ月)
無償化金額:月3.5万円
無償化によって浮く支出:36 × 3.5万 =126万円
出ていくはずだった126万円、それをそのまま貯金するだけで
3年間で126万円のお金が貯まるということです。
今回のモデルケースとして子供2人を想定しますので、
子供が2人だった場合無償化の恩恵は2倍ですね。
36ヶ月+36ヶ月なので
36 × 3.5万 × 2 = 252万円
この256万円を単純に、
わーいうれしいなーー!
アレを買おう!これも買おう!
外食に行こうー!旅行に行こうー!
と使ってしまうのか、
もともと出ていくはずだったお金なので
子供の将来のための学費や習い事などのためにおいておくのか。
あなたはどちらを選びますか?
ただでさえ最近話題の老後2000万問題があるので、
我が家では将来のための貯金を選びました。
児童手当
こちらも自治体、年収などによって様々かと思いますが、
子供1人あたりに対して自治体から補助金がもらえます。
こちらも全額貯金とした場合にいくら貯まるのか?
計算してみました。
私の住む自治体では下記の児童手当がもらえます。
0歳 〜 3歳未満:月1.5万円
3歳 〜 15歳到達後最初の3月31日まで:1万円
これが子供が2人だった場合。
0歳 〜 3歳未満:1.5万円 * 12ヶ月 * 3年 =54万円 * 2人 = 108万円
3歳 〜 15歳到達後最初の3月31日まで:1万円 * 12ヶ月 * 13年 = 156万円 * 2人 = 312万円
子供2人で合計して420万円です。
こうやってみると結構もらえますよね。
資産運用方法
子育てに掛かるお金のうち一つの大きなポイントとしては学費ですよね。
よく聞くのは大学受験です。
塾や受験料、大学の学費や一人暮らしの援助など。
お金がいくらあっても足りないと言われています。
子供が小さい場合、まだまだまだまだ先の話になりますが、
大金が必要であるからこそ、時間をかけて前もって準備しておくべきです。
急に1千万用意しろと言われてもできませんからね・・・
年収の増加や自治体の方針変更などでもらえる金額が変わる可能性はありますが、
まぁ未確定の事象を考えても仕方ないので、一旦単純計算するとして、
上記までの単純計算で
保育料無償化による貯金:252万円
児童手当貯金:420万円
合計:672万円が国から支給されます。
ではこの672万円をどのように活用するのか考えてみましょう。
長期運用を考える
さきほど672万円とのお話をしましたが、
これは未来で貰えるお金を計算したに過ぎません。
実際は月々発生するものであり、それをどのように管理、運用してくかがキモとなります。
当然、貯金用の普通預金口座を作ってそこに貯めていってもよいと思います。
銀行が潰れない限りは元本は保証されますし、イザというときにも使えるお金になります。
しかし、資産は増えません。
銀行の金利はカスみたいなもので大金を長年預けていてもゴミみたいな利息しかつきません。
そこで私は学資保険、養老保険をオススメします。
子供の将来の学費のための貯金を考えるのであれば、
下記の利点があります。
- 簡単に引き出せない(使ってしまうことを抑制)
- 長期運用で投資を行うことで低リスクで資産を増やす
私は保険会社の人ではないですし、別にお金をもらったりしているわけではないので
特定の商品をおすすめしたり、説明したりはしませんが、
簡単にまとめます。
学資保険、養老保険とは
月々や一括払いなどで、特定の期間で特定の金額を支払うことで
満期を迎えた際に積み立てた額以上の金額を得ることができます。
余談:保険の仕組み説明
保険の仕組みを簡単に補足します。
なんで積み立てた以上の金額を得ることができるの?怪しくないの?と
思われる方もいると思いますが、大丈夫です。
保険会社は顧客から集めた保険金を種金として、
投資運用することで利益を得て、会社として成り立っています。
投資自体も国内株、海外株、国債、海外債、不動産、新興国株など
様々な分野に分散して行うことでリスクヘッジをしています。
なので、そうそう潰れることもありませんし、
大手の保険会社をちゃんと選べば詐欺に合うこともありません。
また、投資といってもあくまでも長期運用です。
今日預けた100万が明日200万になることはありませんし、
今日預けた100万が明日0になることもありません。
10年、20年かけてリスクを分散しながら少しずつ
資産を増やしていく方法となります。
実際の例
私が行っている学資養老保険を例として説明しますね。
契約内容:
月々137ドル10年払込で18年満期、20,000ドル受け取り
つまり毎月137ドルを10年間払う(合計:16,440ドル)ことで
18年後に20,000ドルを受け取ることができます。
現時点の円ドル換算(1ドル=110円)だと
1,808,400円支払って、2,200,000円得ることができます。
つまり40万くらい資産が増える!・・・はず!!!
当然、為替は変動しますし、
単純に銀行の普通預金口座に預けて、
ゴミみたいな利息を得るよりはよっぽどメリットがあると考えています。
ドル積立をしている理由
日本は今後少子高齢化位社会がますます悪化し、人口は今後降下の一途をたどります。
人口が減少すると何がまずいのかというと、国力の低下に繋がります。
つまりは経済力の低下です。
日本の経済力が低下すると、必然的に円の価値が下がります。
日本は島国な小さな国なので、色々なものを輸入に頼っています。
そんな中で円の価値が下がるということは、つまり物価があがります。
今まで100円で買えていたものが200円出さないと
買えなくなるかもしれないと言うことです。
実際に身近でも起きていますよね。
最近だとペットボトル飲料が10円値上げされましたし、
値段が変わらないにしてもパックのジュースが500mlから400mlになっていたり、
ポテチの量が減ったり。
うまい棒でさえ価格据え置きではありますが、顕著にサイズが小さくなっています。
こうやって少しづつ値上げされていきます。
つまり、せっかく今いろんなものを我慢して1万円貯めたとしても
10年、20年後には今貯めている1万円の価値が下がっている可能性があるということです。
※もちろん1万円が10年後に100円くらいの価値になっているということは無いと思いますが、、
そこで私はリスクヘッジとしてドル積立を選びました。
たとえ日本円の価値が暴落しても、ドルで積立をしておけば
18年後の満期時にドル→円の換算でお金がもらえます。
1ドル110円で20,000ドルだと220万円ですが
円安となり1ドル200円にでもなったら400万円になります。
(そうなればいいですが・・・w)
逆に円高になって、1ドル50円になる可能性もありますので、
ある意味リスキーではあります。
為替については専門家でも先が読めないので、
本当にどうなるかわからないです。
※上記は私個人の推測と考え方なので、間違っている可能性があります。
※真似をして損失が出ても責任は取れませんので、あくまでも参考情報程度に留めておいてくださいね。
リスク分散をしながら資産を増やす
上記で私が行っている資産運用の一例を紹介しましたが、
672万をすべてドルにするつもりもありませんし、
すべてを学資保険/養老保険などの長期運用に入れるつもりもありません。
しかし色々なリスクを考えながら、リスク分散しながら運用することで
資産を増やしながら貯蓄を行うことが可能です。
最近では個人でNISAの口座も持つことができるようになり、
非課税で投資信託を買えるようになりました。
貯金と一言でいっても、
様々な方法やリスクがこの世には溢れていることを理解し、
将来、子供や家族が困らないように準備していきたいですね。
まとめ
年金2,000万問題もありますし、
今後の日本がどうなっていくか不安も尽きません。
自分達の老後にも不安はありますが、
子どもたちには無限の可能性が広がっています。
「その可能性の目を摘んでしまわないように。」
「子供に十分な教育を与えてあげれるように。」
私の考えや選択が必ずしも正しいとは思いませんが、
親として子供、家族を守るため自分自身で考え、準備することが重要だと思います。
今回の記事がそれを考えるきっかけになれば幸いです。
追伸
我が家での貯金術も別の記事でまとめているのでぜひ参考にしてくださいね!
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